【40代家計簿公開】FIRE準備中の8月支出は25万円、食費7万円の現実

8月の家計簿と気づき

「同世代がどんなふうにお金を使っているのか、気になりませんか?」
FIRE準備の記録として、支出を公開しています。

2025年8月の生活支出は合計251,945円 でした。
そのうち約95,000円は完全栄養食のHuelをまとめ買いしたため、実質的な生活費はおよそ15万円。
それでも少し使い過ぎたと感じています。特に食費はHuel代を除いても 7万円近く に達しており、一般的な水準と比べても高めでした。

今月の家計簿データ(全体像)

2025年8月の生活支出は 合計251,945円 でした。
私自身がFIRE準備のために採用している「住宅・食費・衣服美容」の3分類でまとめると、以下のようになります。

円グラフで見ると一目瞭然ですが、支出の大半を食費が占めています。
住宅と食費は「生きていくために必須」、衣服・美容は「生活を豊かにする自由支出」と分けることで、FIREに必要な生活費を把握しやすくしています。

支出の特徴と変動

8月の支出で最も大きかったのは、8月4日のHuel購入(95,680円) です。
完全栄養食として普段から利用しており、まとめ買いをすることで一食あたり約350円に抑えています。長期的に見れば食費の節約になりますが、今回は定期配送の調整を誤り、在庫がある状態で追加注文が届いてしまいました。

Huelは長期保存可能なので、「先払い」と考えれば痛手ではありません。
ただし前回購入額が78,362円だったのに対し、今回は95,680円。短期間での大幅値上げにより、インフレを生活実感として強く体感しました。
この実感から、株式やREITなどインフレに強い資産を持つ重要性も再認識しました。

学び・気づき

今回の支出から得た学びは、「まとめ買いは節約になるが、キャッシュフローを乱すリスクがある」 ということです。
Huelのように消費しきれる商品なら問題は少ないですが、一時的に投資に回せる余力が減ることは意識しておく必要があります。

また、食費はHuelを除いても約7万円に達しました。
総務省「家計調査」によると、単身世帯の平均食費は 48,204円

区分金額差額
単身世帯平均48,204円-
私の食費(Huel除く)約70,000円+21,796円

これと比較すると私の食費はかなり高めです。来月以降は外食や買い物の見直しを意識したいと思います。

※詳細データは総務省統計局の家計調査ページで確認できます。

食費が増えた時には、衣服・美容など他の自由支出を抑えてバランスを取る。
このシンプルなルールを取り入れることで、生活費全体を安定させていきたいです。

今月の良かった支出

印象に残った良かった支出は、Steamで購入したゲームです。
ゲームは私にとって「これを楽しむために生きている」と言ってもいいほど大切な趣味。FIREを目指す中でも、心を豊かにしてくれる支出は削りすぎないようにしています。

もちろん節度は必要ですが、趣味に一定の投資をすることは生活の満足度を高めるためにも欠かせないと感じました。

無駄だと感じた支出

一方で「これは無駄だったかな」と思うのは、スーパーでのお酒とおつまみです。
生活に必須ではなく、なくても困りません。
ただし、気分転換や心の潤いを与えてくれる側面もあり、「完全な無駄」とは言い切れません。

FIRE準備を進める中では、支出を「必須」と「心を豊かにするもの」に分けるのが大事だと思います。
お酒やおつまみは後者にあたり、来月以降は楽しみとして残しつつも、頻度や金額を調整したいと考えています。

6まとめ

2025年8月の生活支出は 251,945円 でした。
Huelのまとめ買いや趣味のゲームなど、満足度の高い支出がある一方で、食費の高さは課題でした。

全体を振り返ると、支出はやや多めではあったものの、FIRE準備に沿った納得感のある内容だったと感じています。

ただし今回の25万円という水準は、Huelのまとめ買い(95,680円)という特殊要因が大きいです。
平常時は15万円前後が生活費の実態であり、まとめ買いを年平均で均すと月16〜17万円程度と見込めます。
FIRE生活費ラインを考える際は、一時的な大口支出を均して判断することが重要だと学びました。

もし年間200万円で暮らせるのであれば、配当や副収入を軸に、将来的には年金を生活の安定要素として加味することで、より現実的なライフプランが描けます。

読者への一言

あなたにとって「良い支出」とは何でしょうか?
生活費には削っても困らないものと、むしろ残すべき大切なものがあります。
その線引きを意識することで、支出はもっとシンプルに整理できます。
あなたも自分の家計簿を見直してみませんか?
一緒に少しずつ、FIREに近づいていきましょう。

シリーズリンク

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