【給与明細公開】40代サラリーマンのリアル収入(2025年10月・手取り261179円)

この記事では、2025年10月の給与明細をもとに、実際の手取り額や控除の内訳、そして感じたことをまとめています。

今月は出勤日数が多く、祝日勤務もあったため手取りが前月より増えました。
一方で、精神的・肉体的な負荷は軽く、仕事以外の時間を確保できたのが大きな収穫です。
FIREを目指す過程で「労働収入をどう活かすか」は大切なテーマ。
同年代の方や資産形成中の方の参考になれば幸いです。

今月の給与明細を公開

今月(2025年10月)の給与明細をまとめると、次のとおりです。

項目金額・内容
出勤日数23日(祝日勤務1日を含む)
支給総額329,064円
控除合計67,885円
手取り額261,179円
前月比+25,859円

今月は祝日勤務と出勤日数の増加により、手取りが約2万6千円増加しました。
残業はほとんどなく、身体的にも精神的にも落ち着いた1か月だったと思います。
「多く稼ぐ月」ではありませんでしたが、負荷が少ない分、ブログ執筆などの自己投資に時間を回せたのが嬉しいところです。

先月との比較・変動要因

9月と比べて、10月は出勤日数が21日から23日に増え、さらに祝日勤務が1日あったため、その分の割増賃金が加算されました。
その結果、手取りは約2万6千円の増加。大きな昇給や制度変更はなく、シンプルに勤務日数の違いが収入差につながった形です。

一方で、残業時間はほとんどなく、業務量のバランスが良かった月でした。
長時間労働を避けながら安定した収入を得られる状態は、肉体的にも精神的にも理想的だと感じます。

給与の増減だけを見れば小さな違いかもしれませんが、「ストレスの少なさ」や「自由時間の確保」といった目に見えないリターンを、今月はより強く感じました。
このあたりは数字以上に大切な部分ですね。

今月の気づき・感じたこと

給与明細を見てまず感じたのは、やはり税金の高さです。
支給額のうち約5分の1が税金として差し引かれており、「こんなに持っていかれるのか…」と改めて実感しました。
ただ、制度そのものを変えることは自分にはできません。
だからこそ、「コントロールできないこと」にエネルギーを使うよりも、自分で動かせる部分に集中する方が建設的だと思いました。

この考え方は、仕事にも生活にも共通している気がします。
収入の増減や税負担といった外部要因を気にしすぎるよりも、日々の行動や時間の使い方を最適化していくほうが、結果的に自分の満足度は高まる。
不満を抱くより、自分の行動で日々を少しずつ変えていく。
そんな意識が少しずつ身についてきたように感じます。

税金や制度に目を向けることも大切ですが、それ以上に、“自分がどんな選択をするか”を意識することがFIREへの第一歩なのかもしれませんね。

FIRE準備としての活かし方

今月の給与を振り返って感じたのは、給与所得は基本的にコントロールできないということです。
昇給や残業の増減はあっても、それは会社の方針や景気など、外部要因に左右される部分が大きい。
自分の努力だけでは限界があります。

一方で、事業所得(副業)であれば、使った時間や工夫次第で収入を増やすことが可能です。
税制面でも経費計上などの柔軟さがあり、まさに“自分でコントロールできる収入”といえます。
だからこそ、今後は労働時間を増やすよりも、ブログなどの副業を育てていく時間に価値を置きたいと思っています。

FIREを目指す上で重要なのは、単に収入を増やすことではなく、「どんな働き方で時間とお金のバランスを取るか」を考えることだと感じます。
自分のコントロールできる範囲を少しずつ広げていくことで、最終的には“働かされる”から“選んで働く”状態へと近づけるはずです。

まとめ

10月の給与は出勤日数の増加で手取りが少し上がりましたが、それ以上に感じたのは「働き方のバランス」の大切さです。
残業が少なく、心身に余裕を持って1か月を過ごせたことで、仕事以外の時間を自分のために使える喜びを改めて実感しました。

税金の高さには正直ため息も出ますが、それも含めて「自分がコントロールできる範囲で最善を尽くす」ことが
今の自分にできるFIRE準備だと思います。
焦らず、少しずつ行動を積み重ねていく。
その延長線上に、きっと理想の働き方や生き方が見えてくるはずです。

来月も引き続き、数字を通して自分の生活を見つめながら、地に足をつけてFIREへの道を歩んでいきます。

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