投資方針|私のスタンスと現在の取り組み
はじめに
私が投資を始めたきっかけや経緯は、「このブログについて」と「運営者プロフィール」で詳しくお話ししています。
ここでは、それらを踏まえて現在の投資スタンスと、具体的に選んでいる投資商品についてまとめます。
私の投資スタンス
私が投資に向き合う上で大切にしているのは、次の3つです。
- 堅実さ
一攫千金を狙わず、時間を味方につけて資産を育てること。 - 分散
資産クラス(株式・現金など)、通貨、地域を分けてリスクを減らすこと。 - 長期視点
一度買った株は原則売らず、時間を味方につけて配当金を受け取りながら育てていくこと。
過去の大きな下落では、コロナショック(2020年)やトランプ政権下での関税による下落時には、給料が入るたびに余剰資金で買い増しを実行しました。一方、2024年4月の日本株の大幅下落では給料前で資金がなく、静観するしかありませんでした。
こうした経験を通じて、下落局面でも慌てず、自分の原則に沿って行動することを大切にしています。リーマンショック級の暴落はまだ未経験ですが、そのような局面でも同じ姿勢を貫くつもりです。
将来的には有事に備えて株式以外にも現金・ゴールド・債券などを防衛資産として組み込みたいと考えています。有事の際に資産を切り崩す順序は、まず生活防衛資金としての現金、次に有事に値上がりが期待できるゴールド、その次に株式と逆相関傾向を持つ可能性のある債券、最後に株式という流れです。この順序は株式という「お金のなる木」を可能な限り守るための防壁という位置づけです。最終的な目安として現金10%・ゴールド10%・債券10%としていますが、この割合は現時点での感覚的な設定であり、特別な根拠や計算に基づくものではありません。割合よりも、切り崩す順序や役割分担を重視しています。
主に投資している商品
- 高配当ETF(米国株中心、REIT含む)
定期的な配当収入を得ながら再投資し、将来的な生活の支えに。 - インデックスファンド(S&P500や全世界株式)
世界経済全体の成長を取り込み、着実に資産を増やすため。 - 現金比率の考え方
現在は生活防衛資金を主に現金として保有していますが、将来的には突発的な支出や株価下落時の買い増しにも備えられるよう、徐々に現金比率を高めていくことを検討しています。
私が避けている投資
- 借金を伴う投資(信用取引や過度なレバレッジ、証券担保ローンなど知識や経験が不十分なもの)
- 情報が不透明な商品(未公開株、仕組債など)
- 他人の意見や一時的な流行だけで判断した投資
このブログでお伝えする情報の位置づけ
ここで書いているのは、あくまで私自身の体験と考え方です。
特定の銘柄や商品の売買を推奨するものではありません。
投資はリスクを伴いますので、最終的な判断はご自身で行ってください。
資産公開ページについて
私の具体的な保有資産や運用割合は、資産公開ページで毎月更新しています。
実際の数字とあわせて、この投資方針がどのように運用されているかをご覧いただけます。
おわりに
投資は、株価の値動きに慣れていないと不安を感じることもありますが、私にとってはより豊かに暮らすための「手段」のひとつです。
私の経験が、あなたの資産形成のヒントや後押しになれば嬉しく思います。
この記事を読んだあなたが、自分の投資方針やお金との向き合い方を見直すきっかけになれば幸いです。
これからも等身大の記録を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。