【給与明細公開】2025年9月の手取りは23万5320円|残業代減少と配当金の活用

今月の給与明細を公開(2025年9月)

項目金額
支給総額300,256円
控除合計64,936円
手取り額235,320円
前月比-53,479円

今月の手取りは前月比で-53,479円。主因は残業代の減少で、控除額は横ばいでした。

給与と配当金をどう資産形成に活かすか

私の基本方針は「給与の余剰資金は全額投資に回す」。
しかし今月は、Huel(完全食)の定期購入で食費が膨らみ、カード請求額が246,908円となったため赤字。給与から投資できず、配当金のみが投資余力となりました。

9月は配当金が多い月で、実際に税引き後で約8万6千円の配当を受け取りました。
主な出どころは米国高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)が中心です。まだ再投資はしていませんが、今後はルールに従って日本個別株を購入予定です(具体的な銘柄は未定)。投資判断は、所有する時価評価額の合計が最も低い業種の中から高配当銘柄を選定するというルールに基づいて行います。J-REITが総資産の10%に達したため、次の投資先は日本株という判断になります。

配当金は再投資に充てる予定ですが、同時に赤字月の補填にも使える心強い資金です。給与に依存せず、配当と現預金という複数の柱で家計を安定させられると実感しました。

増減の理由と今月の気づき

先月(8月)の手取りは288,799円。今月は235,320円となり、約5.3万円の減少でした。
主因は残業代で、8月の55,791円に対して、9月は14,616円。残業が少なかった分だけ、手取りが減ったかたちです。

控除の内訳(社会保険・住民税など)はほぼ横ばいで、大きな変化はありません。
つまり、今月の手取り減少は残業代の減少がすべての要因でした。

「妥当」と感じつつも、先月の金額に慣れてしまうと後で後悔する──そんな気づきもありました。
残業は自分で制御できるものではないため、当てにせず、入ればラッキーと考えるのが一番だと思います。

今月のまとめと学び

2025年9月は残業が少なく、手取りは大きく減少しました。
ただし、給与の増減はコントロールできない部分。だからこそ「残業代は当てにせず、自制と投資を続ける姿勢」がFIRE準備において重要だと実感しました。

また、残業が減った分、ブログ執筆に時間を充てられたことも前向きな成果。収入だけでなく、時間をどう使うかもFIREに近づくための大切な資産だと感じます。

赤字月の補填については、現預金や配当金がクッションになってくれます。今回の場合は、配当金を活用することで家計を安定化できました。給与と配当の二本立てで支えられていると実感できたのは、大きな学びです。

加えて、固定費や食費の増減も給与と同じくFIRE準備に直結します。今月はHuel(完全食)の定期購入が重なり食費が膨らみましたが、普段は残量に合わせて発送日を調整しているのを今回は失念したことが原因でした。小さな工夫を怠らないことが、長期的な家計改善につながると改めて感じました。

あなたなら、収入が減った月にどう行動しますか?
一緒に少しずつFIREへ近づいていきましょう。

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